2004年03月23日

【指輪物語・王の帰還】

(劇場)2003/米・ニュージーランド/ピーター・ジャクソン
相変わらず映像は凄かったです。が、しみじみと。第3話はサムの物語だったなあ、と。一番好きなのは、狼煙が次々に上がっていくシーン。ああ、血湧き肉躍るとはこのことね。雄大な山岳地帯の風景と相まって、素晴らしかったです。…で、なぜこれだけしか感想が書けないか、と言うと、朝鼻炎の薬を飲んでしまったため、意識が半分飛んでいたからです。ああ、もったいない(^^;)。 
  ……その後、息子その2と2回目鑑賞に行きましたが、やっぱり感想は同じだったり(^^;)。狼煙が次々上がっていくところが一番好き。もうそれだけでいいや、私(笑)。あの、狼煙を監視する人達は、人が滅多と来ない(鳥たちでさえあまり見かけないであろう)山の上で1人ずっと待っているわけです。長い長い間、狼煙は一度も焚かれなかった。それでも彼は1人ずっと待っていたわけです。それがある日、遠くの嶺でいきなり炎が上がる。ああ、あれは狼煙だ。私は私の務めを果たす時が来た。そうして彼は、いつもすぐに火がつくように用意しておいた狼煙に火をつけるのです。
 …ドラマだなあ……!(と勝手に、ドラマを作り上げる(^^;)) (2004/02)

SayaT at 2004年03月23日 10:07
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