【徒然駄文】映画&読書版 http://prose.pianomidi.org/blog/   映画や本の話にかこつけてあれやこれやと…。外国からのスパムコメント(?)があまりに凄いので、当面コメント機能をストップさせます">★映画の話はネタバレの含まれている場合があります。未見の方はご注意を!★]]> ja 2008-11-06T22:49:41+09:00 お絵かき http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2008/11/post_42.shtml サイトバーからリンクを張ろうとしているのだけど、なぜか出来ない(>_<)
note、エントリーから書いてみる…
お絵かき板

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・駄文・ SayaTomoko 2008-11-06T22:49:41+09:00
【壁の中に誰かがいる】 http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2008/08/post_41.shtml (DVD)1991/米/ウェス・クレイヴン
うおーなんだ、これは。ホラーだと思ってたらコメディだったのか? 笑っていいのか?いいんだろうな。いや、笑うべきなんだろうな。残念ながら笑いのツボや感覚が私は合わなかったようなので、今ひとつ乗れず。なんとも中途半端な気分で終了、でした。少年少女の冒険物語としてみた方が良いかも。
子供たちは可愛いし、まあ、その辺りは楽しめましたが。

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映画 【か】 SayaTomoko 2008-08-17T17:46:32+09:00
【サイレン】 http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2008/08/post_8.shtml (DVD)2006/日/堤幸彦
奇妙な雰囲気とか儀式とか、そう言うのはグッドだったんだけど、どうにもこうにも「箪笥」が思い起こされていけません。同じじゃないか。
…といいきるのは乱暴だろうか(^^;)

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映画 【さ】 SayaTomoko 2008-08-17T17:36:58+09:00
【-less [レス] 】 http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2008/01/less.shtml (DVD)2003/仏・米/ネタバレバレバレです
 恐ろしくお久の更新…。ここ数年、「描く」方が忙しくなって「観る」方は余り…になってました。昔観て、好きだったものをもう一度借りてくるってのが多かったかな。(他にも私事でごたごたいろいろと…。余裕がないと映画なぞ観てらんない) で、レンタルショップの会員更新期限が来て、タダ券貰ったので、なんとなく借りてきた一本。観たいものが特にない時に借りるのは、安易に「ホラー」(笑)。前置きが長くなりました…。
 えーーー。悪くはないんだけど、でも、特にどうってのもないなあ。オチも、悪くはないんだけどなあ。何か足らないんだろうなあ。何を書いたらいいのか分からないので(感想がうかばんのだもの。ふうん?って感じで)解説行ってみよう(笑)。以下余談で恐ろしくネタバレ。この映画はオチを先に知ってしまうとまるで面白くないと思うので、未見の方は読まないように。
 
  

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映画 【ら・わ】 SayaTomoko 2008-01-28T13:34:00+09:00
【箪笥】その2 http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2005/07/post_36.shtml (DVD)2003/韓/キム・ジウンネタバレバレバレです
 サブニューになってたので、借りてきました。やっぱり好きだなーこれ。
 その1で書いた「妹の設定」ですが、知的障害がある等の設定は映画では特になされていないようですね。お姉ちゃんに頼り切っている、ボヤーとした、でも素直な子供って感じなのかな。しかしやっぱり、あのボヤケッぷりには違和感有り…。
 私がなぜこの映画が好きなのか。「切ない」のですね。それが好きなんだわ。お姉ちゃん(スミ)がとても切ない。怒りや憎しみや嫉妬や、愛情や後悔、取り返しのつかない思い、そう言った重たい感情に押しつぶされて自分で自分を保てなくなってしまったスミ。もう切なくて切なくて。音楽の使い方もよいし風景やあの古い家の雰囲気も良い。ホラー部分は私的には不要。まあ、あれがないと全体にぼやけた映画になってしまいそうだからあっても良いのだろうけど、でも、私には邪魔でしかないなぁ、あの変なお化け。
 …つまり私はあの映画を「ホラー」としては見ていないわけです。ホラーとしてみたらどうなんでしょうね。中途半端じゃないのかな。よく分からない。(お化けの扱いがよく分からないわけです)
 
 私なりの解釈。
 あのかわいいスヨン(妹)もスミの幻想だと私は解釈。スミは1人で3役やっていたわけです。怖いお化けはスヨンとお母さんの本当のお化け、かな。最終的にウンジュ(継母…にもうなってるのかな?)はお母さんとスヨンのお化けに取り殺されたと見て良いのかな。スミは自分の中の感情が収集つかなくなって病院暮らし、と。義弟の嫁さんのは単なるヒステリー発作、と(お化けの気配も一役買っているのかもしれないけど)。
 スミは自分の家庭に入り込んできたウンジュを許せない。そのウンジュに反抗したが為、もしかしたら助けられたかもしれない妹を結果的に見殺しにしてしまった、その後悔。忘れたいのに忘れられない、そんな地獄をお前は知っているか(という言葉をウンジュ@スミがスミ@スミに吐いています。圧巻。
 スミの時間はそこで止まってしまった。スミは何度もやり直さざるを得ない。継母になり妹になり自分になり、何度も何度も時間を繰り返す。何度繰り返しても何も変わらない。スミは何度もスヨンを死なせてしまう。継母である自分がスヨンを殺し、それをどうしようもなく見ているだけの自分が居る。
 
 こう書いてみるとミもフタも御座いませんが、やはりスミの1人3役が圧巻。最後の方でFLASHバックでネタバラシしますが、それが邪魔なくらい圧巻。ホラー部分も邪魔。…ああ、いっそこのこと心理サスペンスで描ききってくれたら最高だったのに(私にとって(^^;))。

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映画 【た】 SayaTomoko 2005-07-15T13:20:52+09:00
【戦国自衛隊1549】 http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2005/07/1549.shtml (劇場)2005/日/手塚昌明ネタバレバレバレです

 子供に引っ張られて、半分いやいや行く、数ヶ月ぶりの劇場…。うーわ、もう大笑い。笑えるだけまあ良かったのかもしれない、と居直ったり。というか、お子様映画でした。何とかレンジャーみたいな、お約束シーン満載映画、と思って見れば、まあそれなり。多分そうだろう、と思って行ったので、期待はずれもなく、まあ、それなり(笑)。ちゃきちゃき進んでくれるので、おとなしく画面を見ていることは出来ます。
 
 一番笑ったのは、ラストちかく。何でヘリ落ちないんですかっ電気系統全部故障するんじゃないんですか!?。ヘリは当然墜落だと思いますが。不思議~。プラズマに運ばれたんでしょうか。ヘリが戻ってきた後の、あの敬礼部隊は何ですかっなんであの2人だけ特別扱いで敬礼なんですかっ民間人のオブザーバーだったからですか?…つか、ホールが消えていくところを見せないとダメでしょうが。任務が成功したのかどうかも分からんじゃないですか。なのに、あの敬礼…。説得力皆無だと思いますが。
 しみじみ思ったんですが、ヘリ、落っこちればよかったのに。そして、誰も帰ってこなかった。でもホールは次々消えていった。ああ、やつらはやったんだな、やり遂げたんだな。そして、誰も帰ってこない空き地に向かって政府要人たちが皆最敬礼。これも臭い臭い臭すぎる終わり方ですが、この映画のより説得力ありません?臭く作るんなら臭さに徹して、観客側もその臭さに飲み込まれるように説得力もたせて欲しいですなあ。あんな大事なラストシーンで、何でヘリ落ちないの?と観客に思わせた時点でもうだめだめ。シナリオの敗北映画ですね。
 
 …もうぼろくそ(^^;)。B級はB級で良いのです。楽しませてもらえれれば。でもこの映画は全てにおいて中途半端すぎて、私は最下級×印をつけてしまうわけです。

 他にも突込みどころは満載ですが、まあ良いや。秀吉役のあの少年はなかなか良かったな。

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映画 【さ】 SayaTomoko 2005-07-11T10:29:47+09:00
らんちゃん移動 http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2005/05/post_37.shtml  こうさぎが妙に重い。最近忙しくてあまりらんちゃんと遊んでいなかったので、この重さがいつからなのかよく分からないのだけど、昨日、今日と非常に重いです。こうさぎを左サイドバーに置いてしまっていたので、それが表示されないとメイン記事も表示されない。というのはとってもまずいだろう…と言うことで、こうさぎちゃんは右サイドバーの下の方に移動いたしました。こうさぎちゃんに会いに来られた方には大変申し訳ないんだけどずずーいっと下の方までスクロールしてらんちゃんに話しかけてやって下さい。
 
 …アーカイブを左サイドバーに移したらバランス取れるかなあ? やってみようっと。
 
 
 やってみました。オッケーで御座います。しばらくはこれで行こうっと。
 
 余談。ゴシカと一緒に借りてきた「箪笥」。これの感想も書きかけ。忘れないうちにアップしたいです(^^;)。しかしだな、なんでこんな時間のない時にDVDレンタルしてくるかな、自分。1週間レンタルといえども私は金曜から実家へ返るんだから木曜までに見なきゃならない。ということで、昨日は用事全部放り出してビデオ鑑賞。…馬鹿じゃないか?私(^^;)。 

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・駄文@こうさぎ・ SayaTomoko 2005-05-24T21:38:03+09:00
【ゴシカ】 http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2005/05/post_38.shtml (DVD) 2003/米/マチュー・カソヴィッツ
 うーんうーん…ううーーーん…。感想に困る映画だったりして。それなりに見れるのだけど、でも特にどうということもなし。最初はサイコホラーかと思っていて、そのうちサイコサスペンスかな、と思い直し、やがてこれはただのサスペンスだわ、と思って最終的には「シックスセンス」(笑)。前半のカメラワークとか結構面白かったのにな。「霊」の存在をうまく活かせなかったって感じですね。ああいう始まり方をしながらただのサスペンスにしてしまっちゃいかんよー。…と思いました。
 ところで、「ゴシカ」の意味はなんでしょう。ゴシックのことかしら。ゴシックホラー?ちょっと違うと思うけど(^^;)。やっぱりよく分からない映画でした。

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映画 【か】 SayaTomoko 2005-05-23T17:54:02+09:00
本日の一句 http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2005/05/post_33.shtml ・映画館 瞬間すれば 本当に
    何やるんだ、らん。

・に関して あんなにしたり お父さん
    何やったんだ、お父さん。
 
・考える 両論すれば 踏み外し
    うわーっ痛いわ 人生論かね、らん。

・追っかける あれこれすなる 押しつぶし
    う…
 
本日のらんは、えらく人生を語ってくれました。ろくでもない人生のようだが。

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・駄文@こうさぎ・ SayaTomoko 2005-05-12T18:09:48+09:00
こうさぎ げっと! http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2005/05/post_31.shtml  友達んちのblogでえらくかわいいのを見つけてしまって、ついついついついついつい、私もゲット(^^;)。BlogPetってやつです。こうさぎちゃん。向こうに走っていくおしりがもうかわゆぅてかわゆぅて…。なんでもblogを読んで言葉を覚えるらしいのだけど、もう少し日本語らしい日本語喋ってくれたら楽しいのにな。まあ、それは難しいだろうから仕方がないか。
 
 ということで、うちのこうさぎの名前は「らん」です。おとこの子かおんなの子か不明(笑)。お暇な方は話しかけてやって下さい(クリックしてやると、寄ってきて喋ります)。

 あー、そうそう。らんちゃんはtopページにしかいません。topの左サイドバーの下の方にいます。会いたい方は一番上のBlogタイトルをクリックした先の左サイドバーの下の方においでください

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・駄文@こうさぎ・ SayaTomoko 2005-05-12T15:09:27+09:00
【ホーンティング】その2 http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2005/05/post_32.shtml (TV) 1999/米/ヤン・デ・ボン
 昨夜テレビでやってました。特に見る気なかったんだけど、息子が必死で見ている(彼も、小説「山荘綺談」の大ファンだったりするわけです。ふふふ、母の影響……)。なので、つい隣で一緒に観賞。
 いや、面白くないぞ、という感想は初見時と同じなんですが、じゃあ、何がまずいのか、と考えてみたり。
 何を描きたかったんだ?
 それに尽きるかもしれない(笑)。一体原作のどこをどう読んだらあんなシナリオになるのだろう。誰や、シナリオ書いたの。別に原作に忠実に作れとは言わない。小説と映画は別物だから。でも、あの天使様はなに(^^;)。コメディにしか思えないではないですか。
 ホラーというには怖く無さ過ぎる。人間ドラマというには薄っぺらすぎる。お化け屋敷物語と言うには、お化け屋敷がしょうもなさすぎる。丘の屋敷は見事だし、室内や廊下の雰囲気、鏡の部屋のイメージなんかは結構良いのに、それがちっとも活かせていないのがもったいなさ過ぎる。原作者が泣くよねえ、あれは。(というか、原作がある、ということを知っている人ってどれくらいいるのだろう。また、その原作を読んだ人は…?) あんな良い原作なのに。うまく作れば凄い怖いものが出来上がるでしょうに。ああ、もったいない!
 
 やっぱり、変にきっちりと物事の因果関係を作り上げてそれを明示したのが一番の失敗かな。エリナーががあの屋敷の一族の子孫だった、あの屋敷には子供たちの霊がたくさん潜んでいる、その子供たちが助けを求め、屋敷の持ち主の一族の子孫であるエリナーがそれを解放する等々。そんなきっちりストーリーを作らなくても良いのに(作るのなら、もっと映画のストーリー構成や演出をそれに沿ったものに変えなくては)。恐怖、というのは訳が分からないところから出てくるものが大きいのだと思うのですよ。すっかりさっぱり説明されてしまっては、怖いもクソもなくなってしまう。
 シナリオの敗北映画でしたね。(もうぼろくそ……(^^;))
 

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映画 【は】 SayaTomoko 2005-05-09T20:04:43+09:00
【パッション】 http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2005/04/post_30.shtml (DVD)2004/米・伊/メル・ギブソン
ただただ痛いだけの映画でした。そこらのスプラッタ映画もどきのスプラッタ(;_;)。いやもー、スプラッタ映画はそのスプラッタを見せよう!というのがテーマの一つなんで良いんだけど、この映画はそれがテーマじゃないでしょう。演出やら筋立てやらそんな風に作られてないじゃないですか。それであのスプラッタ…。
 なんであんなにしちゃったんでしょう。監督の自慰行為見せられている気分(凄い言い方だな、私(^^;))。クリスチャンだけを対象にした映画ならまだ良い。でもこれはそうじゃないのでしょう? キリスト教のことを、あるいはイエスのことをよく知らない人だって対象なんじゃないんですか?そう言う人達が見てはいけない映画ではないのでしょう? それなら、そんなにイエスのことが描きたかったのなら、そう言う、「よく知らない人達」にももっともっと伝わるように描くべきではないのだろうか。
 わたしはキリスト教には詳しくはないです。上っ面なことは知っているけど…聖書も一応読んだことはあるけどねえ、物語として読んだので新約より旧約の方がセンセーショナルで面白かったな、という、その程度です…ただそれだけです。そんな人間にも「おおおお、凄い」と思わせるような何かが映画作品として必要なんじゃないのかしら。「ああ、知ってることがそのまんまだわー」と見ていて思ったのでイエス受難の有名なエピソード(と言っていいのだろうか(^^;))に関しては結構忠実に映画化されているんだろうけど、ただそれだけ。監督はこの映画で一体何が描きたかったのよ。それがもの凄く疑問に思える映画。聖書を忠実に映像化するだけでは、映画としては全然なっちゃ無いものになるでしょうに。テーマというものが必要なんじゃないんですかね。

 ともかく痛かった。痛いだけの映画だった。イエスの描き方もそのまんまだし、ユダの描き方ものそのまんま。イエスを糾弾し十字架にかけろと叫ぶ群衆(ユダヤ教の司祭達)もそのまんま。それなら聖書読んでた方が良いんじゃないのかい、と思える映画でした。なんでわざわざ映像で痛いの見なきゃならんのだ(^^;)。

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映画 【は】 SayaTomoko 2005-04-26T15:27:08+09:00
【21グラム】 http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2005/04/21_1.shtml (DVD)2004/米/アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
 なかなか良かったです。 ショーン・ペンはやっぱりうまいねえ。ミスティック・リバーでも「なかなか…」と思ったんだけど(あの映画は嫌い。でも役者陣はとても良かったと思う。テーマのもって行き方が嫌いなの)こちらも凄かった。
 
 あちこちの映画感想サイトを覗いてみると、あの時間軸ぐちゃぐちゃの構成は賛否両論のようですが、私は支持派かな。ぽんぽん飛ばされることによって、いろんなたくさんのテーマが無理なくこちらの中に入ってくる。罪と罰、信仰、人が生きる意味、人の死の持つ意味、医療の問題。まあ、本当に重いテーマをこれでもかこれでもか、と詰め込んで見せてくれる映画なのですが、これを、正統に1本の時間軸に沿って映写されていたら、これらの重いテーマがあれこれ一気に押し寄せてきて、こちらとしては押しつぶされてしまっていたんじゃないかと思います。ぽんと時間を飛ばされる毎にこちらの気分もリセットされる。巧いなーと思いました。下手をするとぶつ切りのわけわからん映画になってしまう恐れが大いにあったと思うんですが、この映画ではそうはならなかった。うーん、巧いなあ。結果を出さないのも良かった。何がよくて何が正しくて、どうなるべきなのか、どう考えるべきなのか、それらは示されない。だから見ているほうはそれぞれ考え込む。こういう映画にありがちな『押し付けがまさ』は私は感じませんでした。怒涛のスピード展開、という映画でもないのでじっくり考えながら見ることができる。なかなか良い映画でした。機会があればもう一回見てみたいな。 

 内容に関しては、「辛いね。でもそれでも世界は回っていくんだね」です。一番身近なものとしては、交通事故死、でしょう。宮部みゆきの「とり残されて」でも思ったのですが(あれはテーマは全く別物ですが)、事故、というのは、被害者はもちろん、加害者、そして彼らを取巻く人々にとってなんと辛いものだろう、と。

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映画 【な】 SayaTomoko 2005-04-26T11:40:33+09:00
【ローレライ】 http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2005/04/post_29.shtml (劇場)2004/日/樋口真嗣
 亡国のイージスを読んで福井氏の大ファンになった息子その2(中3)が「見たい!見たい!絶対見たい!」というので、とりあえずおつきあい。まあ、面白かったです。つっこみどころは満載ですが、突っ込む必要はないと思うし。これはこれで良いんでしょうなーってことで。でも、日本海軍とか潜水艦とかすっごく好きな人は見に行っちゃいけないかもしれない。ファンタジーとかSFとかと思って見に行けばそれなりに楽しめると思います。しかし、見終わった時の最初の印象は「イージスと話の流れが一緒じゃん」でしたが(^^;)。
 ダンナも(←潜水艦映画大好き人間)一緒に行ったのだけど、「まあこんなもんだろー」と納得はしつつも帰りの車の中で私と二人して突っ込みまくって大笑い。そう言う意味でも楽しめました(笑)。そういや、先日原作も購入してきていましたようなので、映画も結構楽しかったようです。
 で、潜水艦とか軍艦とかそう言うの大好きな息子はどうだったか、というと、彼もそれなりに楽しんだようで。最初のCGには「げっ」とか思ったようですが、その後の駆逐艦(だっけ?)とかは眺めているだけで楽しかった、とのこと。みんな同じ型なのがムッと来たとか言ってましたが。私はあの戦闘シーンいろいろ、鯨の猟を思い出しましたよ。鯨が数頭で回転回遊しながら魚の群れを追い込んで、いきなり一斉に飛びかかるの。おお、豪快な猟じゃ、と、以前テレビ見た時に思ったっけ。あんな密集していてはいかんだろう(笑)>駆逐艦。

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映画 【ら・わ】 SayaTomoko 2005-04-09T12:42:07+09:00
【ぼくは怖くない】 http://prose.pianomidi.org/blog/archives/2005/02/post_23.shtml (DVD)2003/伊/ガブリエーレ・サルヴァトーレスネタバレ満載注意。
 予備知識皆無、内容も全く知らず、ただ、なんとなく借りてきたのだけど大当たりの作品でした(たまにこういう事がある。とても幸せ)。冒頭、一面の麦畑が目に飛び込んできた瞬間からすっかりやられました。音楽、抜けるような青空、熟した麦の立てる幽かな音。その空気感。単調に続く虫の声、そして子供たち。これは映画館で見たかった。心から思う。どこかでやってくれないかなぁ……(少々遠くても行くよ、私は)
 お話は別になんと言うこともないのですが、でも、始終子供の目線で描いてくれたのがとても良かった。何が良くて何が悪い、そんなのは何も関係ない。大人の視線はそこにはない。10才の子供の視線があるだけだ。父親達の会話を盗み聞きし、子供なりに一生懸命想像し考える。最初は、いつも作っている物語の中のようなファンタジックな感じなんだけど、だんだん現実的になってくる。
 何かがおかしい。何がおかしいんだろう。お母さんはなぜ泣くのだろう。でも、あの子を殺しちゃだめだ。なんかおかしい。絶対変だ。疑問でいっぱいなんだけど、でも、あの子を殺すって言う大人達の言葉、それは絶対おかしいというのだけは分かる。だからぼくは走る…。
 そう言う意味ではラストはちょっと引っかかってしまうのだが(作り事なような感じを受ける。視点が一気に変わってしまったという印象かなあ)、でも、子供が酷い目に遭うのは辛すぎるので、あれで良し。誰も死ななくて良かった。本当に。
 
 勢い余ってサントラにまで手を出したのだが、何これ…(;_;)。映画ではあんなに浸れたバイオリンの音が、CDでは気持ち悪い。音程の気持ちの悪いズレ。頭の芯がきぃぃぃひぃぃいってなりそうな…(^^;)。めちゃくちゃ哀しい私である。サントラでずっとあの音楽を流しながらトリップしようと思ってたのにトリップどころか歯の根があわなくなるような気持ち悪さ(T^T)

 スタンド・バイ・ミーとよく引き合いに出されているようですが、私はあちらは未見。見てみようかなぁ……。スタンド~の方は小説だけ読んでうっちゃってたのですが(キングのこの手の小説はあまり好きでない。キングが嫌いなのか、翻訳者が気にくわないのかは不明)。でもこの映画では、私は子供たちもだけど、一面の麦畑と空と音楽とあの廃屋にメロメロになった部分が大きいので、スタンド・バイ・ミーではどうでしょうね。ともかく見てみないことには何も言えないか…(笑)
 

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映画 【は】 SayaTomoko 2005-02-21T21:20:02+09:00