2005年04月09日

【ローレライ】

(劇場)2004/日/樋口真嗣
 亡国のイージスを読んで福井氏の大ファンになった息子その2(中3)が「見たい!見たい!絶対見たい!」というので、とりあえずおつきあい。まあ、面白かったです。つっこみどころは満載ですが、突っ込む必要はないと思うし。これはこれで良いんでしょうなーってことで。でも、日本海軍とか潜水艦とかすっごく好きな人は見に行っちゃいけないかもしれない。ファンタジーとかSFとかと思って見に行けばそれなりに楽しめると思います。しかし、見終わった時の最初の印象は「イージスと話の流れが一緒じゃん」でしたが(^^;)。
 ダンナも(←潜水艦映画大好き人間)一緒に行ったのだけど、「まあこんなもんだろー」と納得はしつつも帰りの車の中で私と二人して突っ込みまくって大笑い。そう言う意味でも楽しめました(笑)。そういや、先日原作も購入してきていましたようなので、映画も結構楽しかったようです。
 で、潜水艦とか軍艦とかそう言うの大好きな息子はどうだったか、というと、彼もそれなりに楽しんだようで。最初のCGには「げっ」とか思ったようですが、その後の駆逐艦(だっけ?)とかは眺めているだけで楽しかった、とのこと。みんな同じ型なのがムッと来たとか言ってましたが。私はあの戦闘シーンいろいろ、鯨の猟を思い出しましたよ。鯨が数頭で回転回遊しながら魚の群れを追い込んで、いきなり一斉に飛びかかるの。おお、豪快な猟じゃ、と、以前テレビ見た時に思ったっけ。あんな密集していてはいかんだろう(笑)>駆逐艦。

 
 で、亡国のイージスも見に行くらしい。あっちは小説を読んでしまっているんでどうでしょうねえ。こう言うのは原作を読む前に見に行くべきだと思うからねえ。息子に付き合って映画行くのも今年限りかなあ。高校生になったらさすがに友人達と行くだろう。

SayaT at 2005年04月09日 12:42
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