2002年08月09日

【セブン】

(DVD)1995/米/ デヴィッド・フィンチャー
7つの大罪の映画。あれは私的にはつまらなかったぞ。やはり、「狂っている人間」が出てくるわけだけど、その恐ろしさが余り伝わってこない。シャイニングのニコルソンの方が凄く怖い(^^;)。セブンは、残酷でショッキングな場面とセンセーショナルな結末だけの映画と思ったのを覚えています。それだけだな、と感じたんですね。詰めが甘いし。ラストの方なんか「偶然」に頼ってませんでしたっけ。「偶然」の力を借りなければああいうエンディングにはならない、と言ったような。肝心のラストで、あれだけ偏執狂的に何年もかけて用意した犯人がどうしてあんな安易に?と言う、「納得できないわ!」という状況に放り込まれたため私の中での「面白度」が一気に下がったんでしょうね。…私、見るところを間違えている?(^^;)

SayaT at 2002年08月09日 08:41
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